8月生まれの友人がいる。
ウィーンへ向かう機内でガイドブック読んでいると、いつも何かしらアクセサリーをしてしている彼女にSWAROVSKIをプレゼントしたら喜ばれるだろうと思いついた。
シュテファン寺院(Stephansdom)近くのケルントナー通り(Kärntner Straße)にその旗艦店はある。
ケルントナー通りは、ウィーン国立オペラ座からシュテファン寺院(Stephansdom)に延びる歩行者天国で、有名店や大型百貨店も並ぶショッピングストリートだ。
シュテファン寺院近くは人だかりがすごかった。荘厳な寺院の近くにいると、馬まで美形だと思った。
シュテファン寺院は12世紀にロマネスク様式の小さな教会として建てられ、14世紀にゴシック様式の大聖堂となる。高くそびえる塔からは、ウィーンの町並みを一望できる。
2009年にオープンしたSWAROVSKI店内に入ると、想像とは違う光景が。
たくさんの観光客が、ひっきりなしにSWAROVSKIのアクセサリーをレジへ運んで行く。
レジの雰囲気もスーパーマーケットのようなポップな感じ…?
違いは、タックスフリーの書類も慣れた手つきですすめてれるところだろうか。
安いものでも40ユーロ位はしていたと思うのだけれど、冗談ではなく、飛ぶように売れていく。
高揚する女性たちと、椅子に腰掛けて待つ男性たち。
圧倒されながらも2階へ上がってみる。
かなりの種類のアクセサリーや雑貨が気取らず、そして所狭しと並んでいた。
きらきら光るクリスタル・ガラスはどれも彼女に似合いそうだったけれど、星のような、ヒトデのようなピアスを一目見たら、これだと思った。
夏に生まれた彼女は、冬は雪山を登って滑り降り、なによりも夏の海に潜ることを楽しみにしている人だ。
それに、私にとって友人たちは仲が良いというだけではなく、憧れの存在だ。
年は同じでも尊敬しているし、遊びに行く約束をすると、待ち合わせのときはいつもわくわくする。
Sea Starsのピアスを付けて海に行ってほしい。
そして、She is my Star!という気持ちを込めたバースデーカードを添える。
- Swarovski Wien
- http://vienna.swarovski.com/
- Kärntner Straße 24
- 日曜、祝日定休