「Xについて制作する」という機会があり、面白そうだなと思って参加したことがある。
「X」はアルファベットの「エックス」であると同時に、
手紙をとじるマーク、
ローマ数字なら「10」、
わからない数字や物事は仮にXとするし、
悪いことやいけないことを示す「バツ」、
Webサイトでは「閉じる」のマークとしても当然に使われているよね。
「X」を書くには線を2本引けばいい。
「多くの意味があるシンプルなモチーフを、あなたならどう解釈する?」というのがテーマだった。
私は人が腕を組んでいる形はまさに「X」だし、そんなときは大体、周囲にオープンな気持ちでいるというより自分の中に「閉じて」いる状態で、厳しい結果を思案しているときじゃないかと思う。
それに、アルファベットの最後部XYZの先頭でもある「X」。
つまり「Xは終わりの始まり」だとも。
そんな状況は、例えばカフェなんかで、女性と男性の間に起きているんじゃないかな。