ねぇ、ムーミン

ムーミンのイラストの缶「箱がかわいいでしょう」と缶に入ったお菓子をいただいた。

ムーミンのイラストの缶の中身

ムーミンは多分に惹かれるものがある。

子どもの頃、きれいな白い一軒家に住んでいる女の子の家に遊びに行くと、ムーミンハウスのおもちゃで遊ばせてくれた。

大人になり、おしゃれなものに詳しくなった姉が、フィンランド旅行のお土産にARABIA FINLAND(アラビア フィンランド)のMoomin collection(ムーミン コレクション)を買って来てくれた。

ARABIA FINLANDは、1874年に創業したフィンランドの老舗陶磁器メーカーで、現在はiitala(イッタラ)グループ。

そのARABIA FINLANDは毎冬、限定のムーミンマグカップを発売する。

姉が旅行した2008年は「Winter Bonfire」。

毎冬ブルーを貴重にしていて、「Winter Bonfire」は、夜空の下で、ムーミンとフローレンが寄り添って暖をとっている。

ARABIA FINLAND MOOMIN collection2008 Winter Bonfire

あ、ムーミンパパも。

ARABIA FINLAND MOOMIN collection2008 Winter Bonfire

アニメ版を見ていると、ムーミン一家は喋っている間、口は開かない。
白い鼻(?)全体がぶるぶる震えるところがたまらない。

「原作と雰囲気が違うよね」と言われる日本のアニメ版では、カバと間違えられて、動物園に連れて行かれそうになる回もあった。

「僕はカバじゃないよ!」とムーミンが訴えると、
動物園の人(動物なんだけど…)が「大丈夫!すぐに慣れるさ!」と励ましていた。

改めてアニメのVHSビデオを見た友人が「よくよく見ていると、フローレン(の性格)がけっこうきつい」ということを発見して教えてくれた。

ムーミン谷の深い青緑色の森や、媚びないキャラクターたちを見ていると、なんとなくソワソワした気持ちにさせられる。

まさに今、季節の変わり目に感じる、期待と不安がまじった変な感覚に、それは似ている気がする。

そんなムーミンを生んだTove Jansson(トーベ・ヤンソン)は、今年が生誕100年で、過去最大の回顧展が日本で開催されている。

Toveは油彩画家であり、フレスコ画家、イラストレーター、風刺画家、児童文学作家、漫画家、絵本作家、作詞家、舞台美術家、商業デザイナー、そして小説家だったんだって。

彼女の長いキャリアを回顧すれば、大人も子どもも惹きつけるムーミンの秘密がわかるかもしれない。

東京で見られるのは2014年5月6日まで。松屋銀座に行かなきゃ。

【MOOMIN!ムーミン展】
巡回スケジュール
2014年4月16日~5月6日 東京都 松屋銀座
2014年5月10日~6月8日 盛岡市 Nanak
2014年6月14日~7月13日 米子市 米子市美術館
2014年7月23日~8月4日 札幌市 丸井今井札幌本店
2014年8月8日~9月6日 広島市 広島県立美術館
2014年9月13日~10月26日 米沢市 米沢市上杉博物館
2014年12月11日~12月25日 大阪市 あべのハルカス近鉄本店
2015年1月2日~2月15日 宮崎市 みやざきアートセンター
2015年3月20日~4月19日 岡山市 岡山県立美術館
2015年4月25日~5月17日 名古屋市 松坂屋美術館
※一部開催会場及び日程が変更の可能性あり。