赤羽一番街を飲み歩く

都内にある源泉かけ流し温泉「さやの湯処」へ行った帰り、「ディープな赤羽を案内してあげる」と言う埼玉県人の友人に連れられて、赤羽一番街へ飲みに繰り出した。

興味津々で友人についていくと、赤羽一番街は赤羽駅すぐ近くなのにもかかわらず、一歩足を踏み入れると異国情緒のようなものを感じてしまった。

赤羽一番街

ほとんどの店が道路にせり出して、椅子(ケース)とテーブルを出している。しかも満席。外を歩いているのに煙い。

珍しいものを見るようにキョロキョロしながら歩いてしまう。ホルモンとか食べないのにホルモン屋さんに入ってみる。暑い。ただでさえ風呂上がりなのに、店の中が熱気で満ちている。

2件目は外の席にしょう!と決める。なかなか空きがある店が見つからなかったが、立ち飲みなら可という店で飲み始める。お風呂から上がってからまともな水分補給をしていないので、お酒がすすんでしょうがない。

引き続き辺りを見渡してしまう。客層が面白いのだ。男性の4人組客が多く、女性2人組やカップルは、私たちと同じ観光客で、「非日常」「たまにはこんなのもいいよね」という雰囲気だった。

東京都内で、こんなに非日常を感じられる旅行を日帰りで出来たことに感激した。遠出できない時も、あきらめずに旅に出よう。持つべきものは埼玉県人の友だちだ!