TRAVEL STORIES

Sep 25th, 2022

徒歩とタクシーで高千穂観光

2022年9月、久しぶりの旅行で念願の高千穂を訪れた。前回の記事で書いた通り、レンタカーで観光地へ行くのが便利だと知りつつも、私は救いようのないペーパードライバーだ。高千穂にある神社や観光スポットを、徒歩とタクシーで2泊3日のうちにできうる限り回る決意をしていた…!

実際には、とてもスムーズに思っていた観光をすることができた。拠点となる高千穂バスセンター近くのホテルに滞在したこともあり、徒歩で移動したり、バスに乗ったり、宮交タクシーさんに電話するとすぐに送迎にきてくださった。短い移動の中で、運転手の方が必ず何かしらの観光情報を教えてくださった。

体力に自信のある人ならバスと徒歩だけでも観光できるだろうけれど、私は母と旅行していたので、宮交タクシーさんにはともて助けられた。

各所には駐車場もあったので、もちろんお車の方もスムーズに移動できるだろう。

高千穂神社

まずは、高千穂神社へ。高千穂バスセンターから徒歩10分ほどのところにあるソレスト高千穂ホテルに泊まっていたので、そこから高千穂神社には徒歩5分ほどで着いた。空気がとてもよくて、気持ちよかった。お参りをして、夫婦杉や秩父杉(樹齢800年)を見上げる。鎮石に手をあわせたあとは、思い悩んでいたことに心が決まったような…向かって右手には神楽殿があり、夜神楽を観にまたここに戻って来る。

夜神楽は事前に予約したので、そのことをホテルで伝えると、当日の夜座布団を人数分貸してくださった。20時から始まるのだけれど、早い人は19時頃から神楽殿にきて、前列に座って開始を待っていた。

玉垂の滝

高千穂神社から坂を下って高千穂峡に歩いて向かう。くねくねした坂道の終わりに、玉垂の滝と月形があらわれる。断崖にある高さが約5m、幅15mある滝で、岩肌の隙間から湧きでる水と、神話に出てくる月形に見とれた。

おのころ池

玉垂の滝からはもうすぐ。国産みの神話で知られる神々が作り出した最初の島が池中央の島だそう。池の魚に餌をあげられる。

真名井の滝

台風の直後だったので水が大分濁っていたけれど、おのころ池近くのバリアフリー展望台からは真名井の滝がよく見えた。台風や大雨のあとに高千穂橋を訪れる人は少し覚悟がいる。水位が上がっており、貸しボートも中止だった。通常は遊歩道を歩いたり、この貸しボートで滝の近くの行くのが醍醐味だそう。

高千穂あまてらす鉄道

ホテルでチラシをもらって、鉄橋の上から見える景色はどんなものだろうと思って行くことにした。宮交タクシーにさん電話をして高千穂峡の石碑の前にいると伝えると、数分でタクシーが迎えにきてくれたので、あまてらす鉄道まで送ってもらった。数分で着いたと思う。

私が訪れたときは40分間隔で鉄道が運行されていて、着いたときにちょうど出発する回に飛び乗った。

高千穂の町はのどかに見えて和んだ。運転手さんの説明もおもしろい。高千穂観光をとても満喫している感じがして、自分が観光優等生のように思えた。

鉄橋に入るときは少し緊張したけれど、鉄橋の真上に着いて停車すると立ってもよいと言われた。

すると運転手さんも立ち上がって、なんとしゃぼん玉を飛ばし始めた…高千穂の緑と大量のしゃぼん玉が飛んでいる光景は、もしかしたら「映える」のかもしれない。

天岩戸神社

あまてらす鉄道の受付の方がタクシーを呼んでくださって、再び宮交タクシーさんに乗って岩戸神社へ。西本宮の鳥居近くまで送ってもらった。

まずは西本宮でお参りをして、休憩所へ。ここに集合すると、神職の方が、御神体である天岩戸の洞窟を直接拝観するための遥拝所に案内してくださる。他の参加者の方と一緒に西本宮拝殿の裏側にある遥拝所にまわって、これが天岩戸かと息を呑む。神職の方が神話や宗教などについても色々お話もしてくださった。

天安河原

西本宮裏門から10分ほど歩くと、天安河原に行くことができる。天照大神様が天岩戸に御隠れになられた際に八百万の神々が話し合いをされたと伝わっている場所だ。途中から川沿いの遊歩道に入り、景色が楽しめる。台風のあとでも、仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)の方から流れてくる川の水は濁っていなくて、不思議だった。

仰慕ヶ窟では、人々が願いを込めて石を積む。通常であればほとんどの石が既にところ狭しと積まれているそうだが、なにせ台風のあとなので、一度積まれた石は流されてしまい、たくさんはなかった。自分も積むことができた。

あまてらすの隠れカフェ

天岩戸神社裏門から天安河原の途中にある絶景カフェで一休み。川原に突き出た絶景すぎるカフェはどきどきしたけれど、いいところでお昼を食べられてよかった。

槵觸神社(くしふる神社)

天岩戸神社西本宮からすぐのところにある岩戸バス停からバスで高千穂バスセンターへ。乗車賃は200円ですんでしまった。高千穂バスセンターから槵觸神社は歩いて10分ほどだったけれど、途中からは坂道なので、人によっては高千穂バスセンターで待機しているタクシーに乗ってしまった方がいいかもしれない。

立派な鳥居をくぐると階段が続き、社殿へ。

道の駅 高千穂

高千穂の観光スポットはまだまだあるのだけれど、夜神楽もあるので体力的にこの辺で一旦休憩する。槵觸神社まで宮交タクシーさんにきてもらって、お土産を探すために道の駅まで送ってもらった。がまだぜ市場とも迷ったけれど、とりあえず道の駅に行くことに。高千穂バスセンター近くのホテルに滞在していれば、徒歩圏内だ。

前夜に食べた棚田米がおいしかったので、お米を買うことは決めていた。1人450gなら悪くないでしょう?

たくさんのお菓子や名産品の中から、神話の神様のクッキーとチキン南蛮柿の種も買うことにした。個人的には、神様のイラストがプリントされたクッキーがとても気に入った。

高千穂がまだせ市場

道の駅で買い物をしたあとホテルに戻ると、「あぁあの人にもあの人にもやっぱりお土産を…」といろんな人の顔が浮かんできて、こちらも高千穂バスセンター徒歩圏内のがまだぜ市場に向かった。

道の駅と同じものも多く売っていたので、ここでも棚田米を買うことができた。よかった!

宮交タクシーさんのおかげで、タクシーとバス、徒歩でとっても楽しい1日を過ごせた。運転手の方や、道の駅、あまてらす鉄道で出会ったみなさんがとても親切で、いつも何かしらの観光情報をくださった。あたたかくて、観光のプロであるみなさんのおかげで充実した観光ができました。ありがとうございます!

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