金沢土産2選

かわむらの甘納豆のイラスト

友だちへの金沢土産は、行く前から決まっている。

日持ちがしないので、すぐ渡せる人友だちには「かわむらの甘納豆」を

豆が苦手な典型的な若者だった(?)私が、これを食べて「おやつには豆を」「食卓には豆を」推進派に転身。

ついには自分で豆を炊くようになってしまった1品。

21世紀美術館で買える、6〜7種類の詰め合わせが楽しい。

すぐに渡せない友だちには「加賀麩不室屋の宝の麩」を

これは喜ばれる。

20代後半〜には特に歓迎されると思う。

20代前半は麩を食べる姿が想像できなかった方々も、2日酔いや胃もたれを経験し、日本食の良さを痛感している頃だ。

親しい人の好みも、わかっているようでわからないもの。

年々、ご迷惑にはならないように「とにかく消えものを…」旅行先で探すようになる。

意外な人が甘い物が苦手だということはあるけれど、未だお吸い物が苦手な人に会ったことはない。

こちらは金沢名産のお麩にお湯をかけると、目にも楽しい具がふわっと広がる。

桜の季節なので、2月〜4月初旬に販売される「ひとひら」の入った3つセットを。

おいしいものを差し上げたいけれど、やはり見た目も楽しんでほしい。この両方をかなえる、お土産界の宮本武蔵。

不室屋のふやきお汁

人に差し上げるものを選ぶのは難しい。

日本人はなぜそんなにお土産を買うのか!?と非難されることもある。

でもさ、旅先で感じたもの、見たものを東京にいる人にも見せたい!食べさせたい!という気持ちは、いいものだと思う。

 

離れたところに来て、友だちの好みを必死に考えるも、また一興。

とは言えおいしいものは得てして日持ちしないので、今回の旅も、次の週末までに会う3人の分しか、買ってない。