東京から日帰りで御岩神社へ

日立駅 (Hitachi Station)

滅多なことを言わない母が、「茨城に御岩神社というパワースポットがあるらしい!」と言い出した。話を聞いていると、スピリチュアルなことはよくわからないけれど、よさそうなところだと思った。東京から電車で1時間半ほどで、日帰りで出かけるのにちょうどいい。

家を午前9時前に出た頃には雨降りかと思いきや、JR常磐線日立駅に着く頃には青空が見えてきた。駅に降り立った瞬間、海の青さに驚いた。何が茨城と長野や栃木を分けるのかと言えばそれは海だと言うテレビ番組があったけれど、日立駅から見える海はとてもきれいで、しばらくぼんやり見てしまった。

日立駅から御岩神社までのバスの本数は限られているので(時刻表)、バス停の目の前にあるビオハーヴェストという店でコーヒーを飲みながら待つことに。隣にコンビニもあった。

バスに揺られてのんびりした風景を楽しむこと30分ほど、御岩神社というバス停で下車。バス停付近にもピザ屋のような店があって、神社の麓にもコーヒーやケバブの出店があって驚いた。もしかしたら、ゴールデンウィークだけ特別に出ていたのかもしれない。

御岩神社の三本杉

境内は森の中で、少し山を登っていくような感じだ。杖も貸し出されていた。雨上がりの森の空気がとても気持ち良くて、それだけで来てよかった気になった。 創建の時期は不明というものの、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)にでてくるという場所は特別な空気が流れているような気がした。御神木「三本杉」はとても背が高かった。森の中の由緒ある神社にありそうな古びた感じがなく、地元の人たちに大切に守られている場所という感じがした。ガイドツアーのようなグループもいた。

御岩神社でお参りをしたあとは、神峰・高鈴への「花の百名山」ハイキングコースもある。

再びバスに乗って日立駅へ戻り、事前に調べて行ってみたかった、海を見ながら食事ができるというシーバーズ・カフェを訪ねたものの、行列を見て断念。駅から直結ということもあり、このカフェを目当てに日立駅に来ている人もいそうだった。

ビールが飲めればいいかなと駅前の蕎麦屋にふらっと入る。よくばって天丼と蕎麦のセットを頼むと、蕎麦もさることながら天ぷらがおいしくて上出来。天丼のたれも好みで、いい意味で予想外の驚きの連続だった。日立駅にまたくることがあったら、またここで食事をすると心に決める。

東京からのアクセスもよく、自然の中で日立の人たちに大切に守られて来た場所は、またふらっと来てしまいたくなる場所だった。ただ、次回は特急に乗るか、グリーン券を買おう。車中で寝過ぎて首が痛くなった。