海外や国内旅行の1人旅のトラベルブログと写真、イラスト
ロンドン旅行の前半は、時差と普段の運動不足がたたって、夜も早い時間に眠くなってしまった。それがもう本当に眠くて、ベッドに倒れ込むようにして眠った。
一週間の滞在も折り返し地点を過ぎて、夜もゆっくり食事を楽しむようになると、ふと「観劇をしよう」と思い立つ。不思議なことに、今まで映画や音楽のライブに行くのは好きでも、「ミュージカル」には熱中できる気がしなかった。きっと、ロンドンでの滞在が快適すぎたのだろう。Leffeを飲みながらガイドブックをペラペラめくり、スマートフォンでチケットを探しだした。
いくつか自分でも知っているような有名な演目があり、それぞれ、チケットの値段はピンキリだった。迷った挙句、安いチケットを2回買って、残りの滞在のロンドンの夜は劇場で過ごすことにした。選んだのは、「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)」と「レ・ミゼラブル(Les Miserables)」。どちらも映画で知った作品だ。どちらの劇場にも、ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)から徒歩で向かった。
言わずと知れた、ヴィクトル・ユ…
オペラ座の怪人(The Pha…